アーティスト・小説家を志す人を勇気づける本の紹介②

休日出勤の土曜日。仕事が終わったら写真を撮りに行く予定。休憩室からの眺め

スケールが大きく、幸せで、豊かな人生。そして、汲めども尽きぬおもしろさにあふれた人生。自身の奥深くに眠る宝を発掘する作業をたゆみなく続ける。そんな生き方は、それ自体が芸術です。「ビッグマジック」が眠る場所、それこそが創造的な人生なのです。(本文より)

すべての人のなかには、創造性という贈り物がある。そしてそれを掴み取って人生というキャンバスに向かって描き出そうとする勇気を持つ人には、大いなる魔法がやってくるだろうと彼女は冒頭で描き出した。先日1回目を書いてから、何だかドキドキ、ワクワクが止まらない。

で、2回目はもう少し、補足の意味も含めて書こうと思う。クリエイティブという言葉の本当の意味とは?著者はこう書き表している。

それは作家であることにかぎらず、庭仕事をするのでも、趣味のスケートをするのでもよい、自分自身の人生を充実させるものすべてを指して、人生をクリエイティブなものとして考えることできるかどうかが、幸せにつながっていると彼女は書いているのだ。それって、何でもいいってこと?!

どうもそうらしい・・・。

「どんなひとにでも発揮できる創造性」だと言っているのだ。だから特別な能力とも、すごい学歴ともまったく違う。それは、自分のできる事を全力でやる事と、やり切った後に見える景色をきちんと見ておかないといけないのだと。BIG MAGIはきちんと見ている人の元に降臨するのだ。(ここ重要)

そしてすぐに、作家は書く際に収入を気にしているべきか、どのように作品の不採用通知をのりこえてゆくべきかという話題に戻ってゆくが、そのほうが面白くなるあたりが、逆説的な自己啓発本といえる。

エリザベスは私たちを啓発するつもりなんて毛頭ない。彼女は、あくまで現在の自分のためにこれを書いている。

本書のメッセージは、まとめてしまえば陳腐で、不完全、著者本人もふわふわとムラがある書き方を続けている。しかし、その不完全さがかえってチャーミングだとすら思わせる人だと感じたのよ。あくまで、著者自身が作家としての教訓を交えながら自分の内面と向かい合って対話している、と言えばわかりやすいかしら。

だからこの自己啓発的な、セルフ・ヘルプ本の構想が見事、ハマったのだと納得したまで。作家の告白本だったんだ・・・と最後にわかる仕組みになっていた。

思い込みが多く、不安定な彼女がどうして作家として生きるという一点において自分の人生に忠実であり続けることができるのか? 移ろいやすいクリエイティビティをつなぎとめるための考え方とは?

完璧なアーティストではない私たちだからこそ共感できる、個人的な創造的生き方の告白。それが本書なのだ。

アーティスト・小説家を志す人を勇気づける本の紹介①

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BIG MAGIC 「夢中になる」ことからはじめよう。

   エリザベス・ギルバート・著 神奈川夏子・訳(ディスカバートゥエンティワン)

わたしは、昨年まで約3年の間、某大手出版社で書籍のレビューを執筆していた。契約が終了し、この10か月間は、本当にのんびりとした、原稿の締め切りを持たない優雅な日々に大満足だった。ライター時代、平日は会社員であるから、週に5本の様々なブックレビューは、出勤前、朝5時~7時にだいたいのあらすじを書く。仕事に出た後は原本を読み込む事に空き時間を使い、週末、一気に5本のブックレビューを仕上げていた。

そろそろ、次なる執筆サイクルを持とうと、この夏休みを返上して、独自のブログやブックレビューを軸に置くWordpressオーソリティサイトの構築を始めたばかり。

新しい仕事は、今度は自分で作ると決めたから、もう受注先云々のやりとりや単価交渉も、契約期間や契約そのものの必要がいらない。自分で執筆ペースやサイクルを決めて発信型のサイトを準備している最中。

で、腕がにぶらないように、紹介したい良本が見つかったので、ここにレビューしてみよう。(全3回予定)

著者本人は、読者のためではなく「自分自身のために書いた」と本書の中で強調している。

著者のエリザベス・ギルバートは、アメリカの小説家。
代表作『食べて、祈って、恋をして』は、1200万部という大ベストセラーを記録した。
同作品は映画化され、ジュリア・ロバーツが主演を務めた。

著者はTEDに2回登壇している。こちらの再生回数は、なんと1600万回に上るという。というのが周辺情報。

さて、書籍の内容だが、まず、「アイデア」は生命体である!という観点。

著者が語る「BIG MAGIC」とは何だろう?
それは「地球にはアイデアも棲んでいる」ということにまつわる様々な奇跡のことだと理解ができる。

地球上には、動物や植物、バクテリア、そしてウイルスなどが 棲息している。しかし、それだけではなく、地球にはアイデアも棲んでいるのだ。アイデアは、肉体のない、エネルギーを持つ生命体だと考えられる。 私たち人間からは完全に切り離された存在だけれど、やり取りすることはできるのだと。まるで一個の生命体だと言わんばかり。

この「アイデア」は、本書の中で「インスピレーション」や「創造性」と言い換えられることもある(「創造性」は、人とインスピレーションの間に存在する結びつきであるとも表現される)いかに、スピリチュアル系?と思うが、もう少し原本の抜粋をする。

エネルギーを持つ生命体「アイデア」には切望していることがある。それは、誰かによって自分を形(作品)にしてもらうことだ。アイデアの持つ資質を誰か優秀な書き手に具現化して欲しがっているのだと言い切っている。

そしてアイデアは、ある日唐突に誰かの元にやってくる。普通は、アイデアがやってきても他のことをしていて気がつかない。もしくは、気がついても「そんなの自分の手には負えない」とお断りしてしまう。

しかし、アイデアと戯れることを決意したとき、創造は始まる。 まるで禁じられた恋のように、熱烈に。
何となく、わかる気がするのよ。実際にわたしの元にやってきた「アイデア」は、信じられないけど、リンダ・グラットン教授の「ライフシフト」~人生100年時代の仕事術~という内容と類似していた。

わたしが3年前に上梓した書籍のキーワードは「女性が一生働く」というコンセプトで、働く女性の指南書になるよ!絶対に需要があると、編集者のお墨付きで出版させて頂いた。今でもポロポロと売れていて嬉しい。電子書籍だから在庫も持たない気軽さで、ライター仕事の名刺代わりとして書籍の存在価値を発揮している。

このリンダ教授とのシンクロニシティ感は、わたしだけが持つものかもしれないが、あえて言うならば、わたしは自分の感覚に大いなる自信と希望を見いだせた体験だった。その後、このライフシフトは世界的に大ヒットしたでしょ。でも、わたしも至近的感覚で一冊書いていたからなんだかとても親しみがあり嬉しかったのよね。

しかし、こういった経験がある場合、「自分だって!あの人より先に出していれば・・・」とか思いがちだろう。しかし、BIG MAGIC というアイデアが欲しているのは、アイデアの早期具現性であって、スピードが勝負だというのだ。

えっちら、おっちら、のんびりやっていては、誰か別の作家の手に落ちていくのだそう。だから、アイデアが降臨したら、一気に書いてすぐに行動するのがふさわしいやり方だと。キモは「誰かがもう書いているかも」であっても、自分へのアイデアの降臨を受け入れて書ききることだ。そうでないと、いつまでも人の仕事に指をくわえて見ている事になるだろう。

『BIG MAGIC』には創作にまつわる著者の体験や、アイデアを作品として完成させるまでの過程などが書かれているが、いわゆる「文章作法」や「創作のノウハウ本」とは趣きがかなり違う。たとえばここも大事なアイデアとの付き合い方が書いてある箇所。


ふいにアイデアが自分のところに現れたら、「これからよろしく」と握手をし、それが作品となる日まで決して喧嘩をせず、見捨てずに、自分の持てる力を最大限に発揮して互いに協力すべきだ。
努力を怠って放っておくと、アイデアは待ち疲れて、どこかに去ってしまうこともあるから要注意。

こんな具合にスピリチュアルっぽい内容も書かれているので、好き嫌いが分かれる本だとは思うが、書くこと、表現することに限らず、「創造的に生きる」ということについて深く考察されているので、クリエイティブでありたいと願う人には、心に響く部分が多いのではないかと感じる。
実践的なアドバイスも沢山載っているから、2回めはさらに具体的にBIG MAGIC を取り入れる方法を書こう。

それじゃあ、また。

ブログ職人のひとりごと№1

常々考えてきた事をまとめておこう。

私のブログ執筆スタイルは自らテーマを設定して書く、発信型のブログライターで、ある意味作家の範疇になるのではないか?と、常々考えてきた。明確な線引きはできないかもしれないけど。

しっかりとしたテーマ、視点、魅力があって、多くのファン=読者を獲得すれば、そのブログはマスメディアの中の一つの媒体となり得る。そこに広告がつけば、収入を得られるライターとなるわけで、現在様々な形を試行錯誤している。

一般のライターとのちがいは、ブログにおいては、広告主の要望や制約に縛られることなく、基本、以前とかわりなく自分の書きたいテーマで書けるということがあげられる。

その人のカラーで書きたいことを書いた文章にファンがつき、そこに広告を出すわけだから、広告主もそのブログライターの個性を認めているということになるわけだ。

自己完結ができるかわりに、ひとりよがりになりがちなWEBメディア。しかし、しっかりとした記事作成をして、いかに「限られた環境の中での、最上の仕事」という一点に集中できるかということが仕事人として求められる立ち位置だろう。

ブログを書くと面白いことに出会える。

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ブログと似ている物にノートがあるが、学校でノートを取るように!と良く言われたが、ノートの書き方は教えてはくれなかった。

私は、小学生の頃からノートの作り方に興味を持っていた。中学生になった時は予習、復習を毎日の習慣にすべく、学校には厚手のレポート用紙1冊だけを持って行き、そこにもう、雑然と習ったすべての事をどんどん書き溜めて行く。そして家に帰ってからの復習時間にノートの整理をしていた。

見開き左側に授業の内容、右側には予習分と質問などを書き込んで。このノートを作るようになってから、取りこぼしのない毎日が、こんなにも充実するのだと身に染みて実感したのだ。

ノートの正しい取り方を教えては貰わなかったし、先生のノートを見せてもらう事もなかったから、自分で考えるしかなかった。しかし、ノートを書いている時間が、素晴らしく楽しい!って事をずっと忘れていたが、ブログを書くようになって、改めてノートの事を思い出したのだ。

長年、旅行が趣味で、旅先の資料がスーパーの袋にどんどん溜まって、何だかワケがわからなくなっちゃった時に、昔みたいにノートに旅日記をつけよう!って思って始めたけど、すぐに今のブログをはじめたことで、旅先の写真や出会ったモノ・コトのまとめ、感想や経費などありとあらゆる事を書いて、しかもSNSで共有できるとあって、編集力もついて一石二鳥。

ノートに書いたり、ブログに書いたりしなければ、旅行先のお寺や歴史的文化などに興味を持てなかっただろう。それが、ノートやブログに書きだしたとたん、興味の泉が滾々と湧き出てくるのだ。

同じ費用をかけて、同じ旅程で旅をするのなら、ノートを書いたり、ブログを書く方が何十倍も楽しめるってことだね。

旅のブログ、ノンジャンルのブログ、趣味のブログ、仕事以外のブログ、などがあれば楽しい。すべて非公開でどんどん、書き進めていけばよい。ブログサービスも検討して使いやすく、毎日がワクワクするブログ作成をぜひ。

FB,Twitter、インスタなどに投稿する事をブログを書いたり、ノートを書いたりする事に置き換える人も多いだろう。そんな場合は、投稿がどんどん流れて行ってしまうから手元に残しておけないのも同様。マイクロブログでアルバムにして記録を残しておく事も大事な手立てだね。

今、すぐしたいことを書くように習慣化されると、暇を持て余すなんて事はまったくなくなるだろうね。PCでもスマホでも、手書きのノートでも、何でもOKのブログ&ノート生活で毎日の「やった!感」という充実を積み上げよう!

~ブログやノートを書く事で普通の一日に意味が生まれる~

ブログ職人のひとりごと。

常々考え続けてきた事をまとめておこう。

私のスタイルは自らテーマを設定して書く、発信型のブログライターで、ある意味作家の範疇になるのではないか?と、常々考えてきた。明確な線引きはできないかもしれないけど。

しっかりとしたテーマ、視点、魅力があって、多くのファン=読者を獲得すれば、そのブログはマスメディアの中の一つの媒体となり得る。そこに広告がつけば、収入を得られるライターとなるわけで、現在様々な形を試行錯誤している。

一般のライターとのちがいは、ブログにおいては、広告主の要望や制約に縛られることなく、基本、以前とかわりなく自分の書きたいテーマで書けるということがあげられる。

その人のカラーで書きたいことを書いた文章にファンがつき、そこに広告を出すわけだから、広告主もそのブログライターの個性を認めているということになるわけだ。

自己完結ができるかわりに、ひとりよがりになりがちなWEBメディア。しかし、しっかりとした記事作成をして、いかに「限られた環境の中での、最上の仕事」という一点に集中できるかということが仕事人として求められる立ち位置だろう。

夏休みの小さな出来事。

昨日の神宮の花火。

昨日、17歳の高校生男子くんからTwitterに一通のDMをもらった。そこにはある質問が書かれていたのだ。それは・・・。

17歳、高校生の彼の一番の興味は、ブログで稼げるのか?という一点だった。そして、すでに収益を上げているのか?のような問いかけだったのだ。丁寧に「まだサイト立ち上げ中で今後Googleにアドセンス申請をする準備をしてる最中でまだ0円です」と返した。

きっとがっかりしたんじゃないだろうか?また、くだんのネット記事をまったく応用せず、独自の方法でやっていると明記したからさらに😞度が増強。Twitterでも夏休みのせいか、若年層(中学・高校)の人たちがブロガーやアフェリエイターになって、小金を稼いでいるという記事をいくつも発見した。そういったウソか本当かわからない投稿に焦っちゃったのかな?だとしたら、ちょっと目先を変えてみないといけない。

みんなが急激に入り込んできた場所はいわゆるレッドオーシャン。血で血を洗う海なのだから。そんな場所で競争するの?ってね。貴方の強みは何?武器は持ってる?昨日は、DMの返信に「若さ」は宝だよ!って励ましを入れたけど。無数にブログを書き続けるだけのネタや体力、そして経験があるわけじゃないだろうし。

 他人の記事を抜粋してリライトばかりしていたらすぐにニセものと判断されて淘汰されちゃう。収益どころじゃないよね。収益型広告の勉強をいっぱいして、しかもオリジナルの記事を持ち、ITの環境も整えると、それ以外にもやることが多数だから、思い付きだけでは難しいカモ。

だったら、少ない小遣いやバイトで得たお金でいっぱい本を買って、誰にも負けないぐらいの知識をうんと詰め込むのがおススメ。一番手堅い自己投資だから。

あともうひとつ、おススメなのが、プログラミングを勉強してみたら?

2013年5月にFacebookの元役員が、インタビューで「プログラミングは一生食べていけるスキルとなる」と、明言した動画がYouTubeにアップされて大変な話題になった事があった。当時、わたしは元上流SEの夫とこの件を見ながら、「へえ~、そんなにプログラミングってすごいの?」とか、「日進月歩のIT業界ではすぐに陳腐化しちゃうんじゃないの?」なんて言うわたしに夫は、「いいや!あるあるだよ。ただ一生やるっていうのはどうかな?」なんて話し合った事を思い出した。

しかし、2020年には小学生の授業にプログラミングのロジカル学習が入る事に決まったし、今、日本でも約80万人ぐらいの既存のプログラマーが仕事をしている現状なのだそう。意外だが100万人には到達していない。その理由は仕事の過酷さと難解さだと言われている。しかし、個人でも書籍でやってみたい言語の勉強はいくらでもできる。そこから新しい仕事を生む事も可能だし、ブログで勉強の進捗をアップしながら、収益を図る事も可能だ。怪しい儲け話に飛びついても煽られてばかりで無意味だよね。

 WEBライターも今では相当数いるから、競争原理でどんどん淘汰されていく。なんてことをたった数行でお応えした昨日の一コマ。

でも、良かった点もありで、何しろ、一直線に「聞きたい事を聞いてきた」というところだろう。

若さって凄いね(笑)

夏休みはWordPressでビジネスサイト構築①

今年の夏休みは10連休!願ってもないたっぷりの時間を使って、いよいよのビジネスサイト開設への作業を始めた。

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今朝、いつもの市場での買い出しを終えて、やっと始まった休暇。元SEの夫がわたしの休暇に合わせて、今回のWordpressとGoogleを駆使した、ビジネスサイト構築への要件定義をザっとメモにしてくれていた。

おお~!何と有難い!すでに頭の中にはある程度の作業内容やサイト構築への道が薄っすらと見えてはきたが、やはり、素人。細かなサイト運営の柱となる部分がまったくできてはいない。例えば・・・

① 企画;サイトの目的を考える。

② 強みを絞り込んで伝える。

③ ターゲットをはっきりさせる。

などだ。こういったごく基本的な部分を明確に文章化していなかったから、今日から1センテンスづつ明記しながら進めて行こうと考えた。

本日のヒアリングポイントはこれ。

基本の確認(サイトURL、サイト名称、サイト目的ミッション文を書く、ペルソナの確定)

ここまでやったら、もう辞めて、夏休みを満喫しよう。

普段は土・日だけでやってきたWordpressとGoogleの勉強でもかなりの知識は詰め込めた。わたしは基本的に会社員で、あまり時間がなく、しかも🔰(ノンプログラマー・笑)でも仕事の幅は広げたいし、文章を書きながら身に着けたいという願望&野心がある。

新しい語学を身に着けるような感覚がプログラミングの世界にはある。できなくて唸るのもいいもんだよね。

本気で取り組んで損のないエンジニア&クリエーターの世界。まず、自分の世界観を変えよう。

手帳が灯台になる?使い方戦略とは。

夜、仕事を終えてやっと一息。さてSNSでもと、延々と画面を見つめる・・・。この行動が翌日のパフォーマンスに影響するらしい

 なぜならば、こういった習慣は脳に負担をかけている可能性があるから。勉強や仕事のパフォーマンスがなかなか上がらないという人は、こうした夜の過ごし方が問題なのかもしれない。

時間にゆとりがある夜だからこそ、自分自身と向き合わない? そこで活用してもらいたいのが「ノート」です。夜にノートをつける習慣を作ると、脳のメンテナンスが捗り、翌日以降のパフォーマンスを上げることができるのだそうだ。

今、流行りのロイヒトトゥルム1917とかのハイスペックな手帳を手に入れて、自分だけのオリジナル手帳を作る!とか、そういった本も多数出版されている。マニアは文具にも凝っていて、手帳はだいたい2000~2900円とかなり高価。書籍も新刊で1500円、ペン類も入れて5000円ぐらいを自己投資費として自分の将来を描いたり、毎日を指し示す、いわゆる灯台としての機能を手帳に作るっていうのはどうだろう。

たった1行、毎日の気持ちを綴るだけという事でも良いし、イラストが描ける人ならばさらに楽しみが倍増する。このイラストや心情を描いたらSNSへ投稿する、という流れで、ダラダラネットサーフィンの時間が有意義かつ明日への先行投資に代わるんだもの。やらない手はないよ。

でも、わたしはこんな高価な手帳じゃなくて、100均にロイヒ風の手帳を見つけたので、それを使っています。基本的にバレットジャーナルという手帳の使い方が頭に入っていれば何を使ってもオリジナルで素敵な手帳が仕上がるよ。

今回は、Wordpressの構築から離れた内容になりました。次回からは、いよいよ、構築現場レポートを案内していく予定。

WordPressする休日5.0

やっとのことでたどり着いた休日。主婦であり、ビジネスパーソンである私のささやかな至福の時間はこれ・・・。

せっかくの休みにすることと言えば、今、夢中になっているWordpressサイト構築。まったくの知識もなしで始めてしまったけど、すごくやりがいを感じている。

HTMLやCSSなどの専門知識がなくてもOK!

操作しながら段階的に学習できる自立型!

簡単な操作のみで本格サイトを作る! 

 とまあ、こんなちっちゃな戦略を立てて今月から勉強し始めたばかり。とりあえずの進捗をWordpress.comの無料ホームを利用して書いている。

元上流SEの夫は、急に私がWordpressをやりたい!と言い始めたことで、色々と書籍を用意してくれた。デザインや構築のための基礎知識などなど。平日は完全にビジネス一本の私の頭の中にはWordpressはまったくなし。

土曜日、朝の市場での買い出しで向こう1週間分の食料を買って、冷蔵庫や収納庫にしまったら、やっと私のWordpress5.0生活のスタート。夕方まで色々と試行錯誤しながら勉強して、5時ぐらいにはもう辞めてビールを開ける、最高の週末。

さて、ブログの話を少し。ブログで書いている内容ってほとんどの人が自分をとりまく周辺の一コマを書いていると思う。5年前にブログを始めた時、末永く書き続けて行くために戦略的思考を取り入れて、発想がとぎれないように、大きく3つのカテゴリーを作り、その中に組み込む内容を最初に20項目決めた。3×20=60のキーワードが手に入った。これで週3回月12回のブログが始まった。

SNS連携も使い、読者とのやりとりや読者数も報告しつつ、執筆にも行き詰まらず本当に楽しいブログ生活が今でも続いている。挿入している写真はすべて自作。写真の勉強もしつつ楽しんでいる。

ただ、あえて取り入れなかったのはブログサイト側のコミュニティー。ここでやりとりが始まったり、ブログランキングなどのサイト側の祭りに関わると、書く内容にもサイト側の人の好みそうな文章に偏ったり、PV数にこだわったりと面倒くさい。

淡々とひとり静かにブログを書き続けて5年目。総読者数も2万人を越え、更新は600回を越えるまでとなった。当初、2年は楽天のアフィリサイトを貼っていたが、途中からすべてマネタイズもやめちゃった。仕事での執筆が始まったことで、メンテなどの時間も取れないし、関心も低かったので中止した。マネタイズのために記事をバズらせる!とかの手法も相当面倒くさい(2回め・笑)

現在、満5年を機に独自のサイトを作っている最中。発想とデザイン思考が何より大事だと思い、日々、己のセンスに磨きをかけている。

昨日の自分も好きだけど、今日の自分はさらに悪くないって感じ(笑)やりたい事はブログに書いて実現してきた。ほんと、面白いよね、ブログって!

WordPress構築で挫折した人へ。

bty

WordPressを始めてみたけど、やっぱり歯がたたない・・・と、挫折するのは当たり前のこと。

プログラミングのイロハもわからず、いきなりブログで食っていく!と鼻息荒い場合はちょっと待った~~!っていいたい。

今ドキであれば、ネット検索で「Wordpress・食べていく」とか入れれば無数のWordpressで食っている人のエピソードやnoteなどの安い有料商材が簡単に購入して読めるよね。

で、わたしもかなりの数、記事を読み込んでみたが、どの人も書いている事が、どっかの練り直しみたいに同じ記事紙面となっていることに気がついた。合言葉は「誰にでも、簡単にできる」だ。

記事のフォームやWordpress導入例や、Google対応と対策(このあたりは別の回で書く)がみ~んな同じ。そこにできなくて困った!という体験は書かれていないし、わたしは同じという同調レベルがはびこっている場所には近づかないようにしている。そこに🔰の求める解はほぼ見あらたらない。しかもグループミーティングしていて完全に群れている。

群れてしまうと、同調意識の圧力から大事な観点を見逃してしまうから。ある意味マイナスでしかない。

ネットの世界でも、ここはもしや宗教?と思える同調主義がまん延しているサイトの何と多いこと!そこで、簡単と言われるやり方を真似ても実際はできない・・・。

ちょっと~~、書いてあることはウソじゃない!と怒っても時間の無駄なのだ。ことWordpressやGoogle対応で広告収益を得るためにやらなければいけないことは、

① 説明がわかりやすい専門書できちんと学ぶ。

② 自分自身の文章を読み込む「解像度」を上げる。

③ わからない言葉を調べることやプログラミングの最低知識を面倒くさがらず蓄える。

などだ。焦って取り組んでももとのもくあみ。本当に手取り足取りで書かれている良い本には、「簡単」という言葉は影を潜め、「難しい」と、ちゃんと書かれている。こういった本は末永く使える。言葉の真意を読み込めるかどうかが、挫折するか、しないかの分かれ目。

もちろん、この一切の面倒な仕組みをすべて高額な料金で引き受ける業者も多い。今わたしが取り組んでいるプラットフォーム構築とかはだいたい業者価格20万円ぐらいからで中企業ぐらいの規模だと○○○万円だと。

自分で運用できた暁にはもちろん、導入サポートの仕組みを仕事にする予定。意外とまだまだ小口の需要が多そう。本当に何もわからない女性がひとりで創める小さな仕事をバックアップする!とかいうサポートをしてみたい。

自分でやることで限りなく経費を削減できるのはいうまでもないが、それより導入した仕組みを自由にカスタマイズし、使いこなせなければ醍醐味にまで到達できない。

書籍が稼がせてくれるといっても過言ではない。難しいからこそやりがいがある。まず、ネットの二次情報で満足せずに自分の足を使って、良書をみつけたり、まわりにSEなどの高解像度の視点を持つ人物と接触したり、そういったセミナーとかに触れることでも価値のある一次情報が得られるだろう。

とにかく、「誰でも、カンタン!にできる」とかいううたい文句は「SEでも、かなり勉強すれば容易にできる」と言い換えてもいい。

小学生の授業にプログラミングの入門が入る2020年教育指導要領改定。若年層にロジカル思考の波が押し寄せて来ている。https://tablet-zemi.com/2187/参考サイト

今から、自身の頭の中も視点も「解像度」をうんと高めておこうと考えた一週間だったよ。何しろ絶対に挫折しないからね。

WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
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